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富士通が文教/企業向けWindowsタブレット2機種

「ARROWS Tab Q508」シリーズ

 富士通と富士通クライアントコンピューティングは、文教市場向けと企業向けのWindowsタブレット2機種を発売した。提供開始時期は2018年1月下旬から。価格は8万5300円~(税抜)。無線WAN対応モデルは10万8300円~。

 新たに発売されたのは、文教市場向けのWindowsタブレット「ARROWS Tab Q508/SE」と、企業向けの「ARROWS Tab Q508/SB」の2機種。従来モデルから堅牢性や防水・防塵性能、10.1インチのディスプレイなどを継承しながら、軽量化や画面輝度の向上、表面フィルムの改善で使いやすさを向上させた。

 文教向け「ARROWS Tab Q508/SE」では鉛筆と紙の書き心地を追求したペン機能、端末診断ツールなど教育現場での運用の強化を図った。企業向けの「ARROWS Tab Q508/SB」はカスタムメイドでタッチ式の指紋センサーを搭載可能になっている。

 どちらのモデルも外部端子はUSB Type-Cを採用しており、この端子から映像出力にも対応している。オプションの専用アクセサリーでは、Wakeup On LAN対応の有線LAN端子を備えたスリムキーボードを選択可能。無線WANモデルもラインナップされ、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの回線に対応する。