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「LINE LIVE」誰でも生放送が可能に

 LINEは、ライブ配信を行う「LINE LIVE」のアプリを更新し、「LINE」のユーザーなら誰でも「LINE LIVE」でライブ配信を行えるようにした。iOS、Androidで最新版アプリが配信されている。

 「LINE LIVE」は、最新版でユーザーによるライブ配信が可能になった。顔にアニメーション加工を施したり、50種類のLIVEスタンプを表示したりでき、画面の色を変えるフィルター機能も12種類から利用可能。ライブ配信にはテーマなどでタグを付けられるほか、コメントや絵文字で、配信者と視聴者はリアルタイムにコミュニケーションが図れるようになっている。

 視聴者は配信者に対して、「ハート」ボタンを押して応援でき、ハートを送った数の「ファンランキング」も用意される。有料で多数のハートを贈り、画面も彩れる「ギフトアイテム」も用意され、3コイン(3ハート)から最大480コイン(480ハート)までラインナップされている。

 「LINE LIVE」の配信では、配信者はLINEとは別の名前やプロフィール画像を設定でき、LINE IDやアカウントは視聴者から見えない形。視聴者もLINEとは別の名前を設定できる。一方、LINEの友だち限定、LINE LIVEのフォロワー限定の配信はできず、ずべてのライブ配信はLINE LIVE上で公開される。ライブ配信の映像は、一般公開を選択すれば、配信終了から30日間はアーカイブとして配信・視聴できる。