【WIRELESS JAPAN 2010】
ドコモ、「spモード」の専用メーラーなど披露
ドコモブースでは、スマートフォン向けISP「spモード」のコーナーを展示した。
「spモード」のコーナーでは、サービス開始時に提供されるiモードメール対応のメーラーアプリが公開され、メール作成や絵文字の利用が体験できるようになっていた。なお、メーラーアプリはドコモから提供されるのみで、サードパーティ製などは用意されないという。
FOMAモジュールのコーナーでは、フクダ電子と協力し、自動体外式除細動器「AED」にFOMAモジュールを搭載する取り組みが紹介された。AEDは電池駆動しており、内部のランプによって正常動作するかを管理者が目視で確認しなけらばならない。AEDのケースにFOMAモジュールを搭載し、AEDと赤外線通信でやりとりをすることで、管理者がパソコンでAEDの動作を確認できるようになる。ビルなどで複数のAEDを管理しなけらばならない場合などに有効という。
エコ関連のコーナーでは、ソーラー充電に対応した「FOMA ecoソーラーパネル01」を展示。ブースでは携帯電話の充電サービスや、携帯電話の点検サービスなども展開されていた。
このほか、アフリカンマホガニーという木材を使ったXperia用のケースが展示されていた。
■展示端末
(津田 啓夢)
2010/7/14/ 20:35