本日の一品
フレンチブルの足止め型スマホスタンドを700円でゲットした!
2024年6月24日 00:01
スマホが全国民に普及した現在では、スマホスタンドというカテゴリーの商品が各社からたくさん販売されている。素材もプラスティックからアルミニウムや紙まで多くのバリエーションが出そろっている。
サイズ的にはモバイル出来る超小さなものから薄くて軽量なモノまでその種類は数えきれない。一時はノベルティの世界でも一世を風靡したカテゴリー製品だ。昨今では大きく分けると常時カバンやポケットに入れてモバイル出来るものと、自宅や会社のデスク上に常設するタイプの2種類がありそうだ。
スマホスタンドをアウトドアであまり使う機会の少ない筆者は、ノベルティで頂いた昔のJALの折り畳み式と、ダイソーかどこかで買った超チープな一品の2台しか持っていない。変わり種ではラップトップスタンドとして買ったLenovoのスタンドの一部が取り外せて、スマホスタンドとなる変態スタンドくらいだ。
滅多にないが筆者がアウトドアでスマホスタンドを使う時は、カフェやファミレスなどでミーティングがありその結果のメールを急いで送る必要のある時か、締め切りを過ぎた原稿をどうしても外で書かないと間に合わない時くらいだ。昔100円ショップで買った折り畳みのスマホスタンドはそんな時に活躍してくれる。
つい先日まで筆者のメインスマホはGalaxy Z Fold 4だったので、広げるとかなりの面積で重く普通のモバイル系のスマホスタンドでは最初から立てかけることが不可能だった。今月からメインのスマホを普通サイズのGalaxy s24 ultraにしたので、どんなスタンドでも問題なく対応出来そうだ。
スマホを新しくしたので自宅で使う新しいスマホスタンドも欲しくなってネットをいろいろ回遊してみたが、どうも国内にはピンとくる商品が見当たらなかった。いつものAliExpressと今回はtemuも見て、なんとレジン製の超変態的なスマホスタンドを見つけてしまった。
熊などの動物系や宇宙服を着た人のスマホスタンドは、国内のライフスタイル系のショップでも見かけることがあるが、今回の商品はマイナーではあるが長く強い人気のある黒いフレンチブルをテーマにしたスマホスタンドだ。
意外とスリムで、金ボタンの黒スーツを着たフレンチブルは同じく金縁のサングラスに金の蝶ネクタイ、葉巻を加えて左足を高く上げた小生意気な格好だ。本体を360度回してフレンチブルを見てもなかなか隙が無い。底面は4つのクッションゴムで容易にスリップしないようになっている。
黒色と金色で出来ているマットな地面の前の少し盛り上がった縁にスマホの底辺を引っ掛けて、フレンチブルの左足にスマホを持たせかける雰囲気だ。余り大きく隙間の空くことの無いように靴底の角度も上手く調整されている。スマホを縦に置いて見た所スマホの画面は机上面から110度の仰角になる感じだった。
あくまでフレンチブル君の足の長さと上げる高さ、そして角度によって決まってしまう仰角の110度は絶対に変えることはできない仕様だ。なので、一般的なスマホスタンドの様に仰角を何段階かに調整できる構造ではない。道具としての実用性と合理性を求める人には全く向いていないので悪しからず。
自宅やオフィスの机や本棚に適度な距離を空けて置いて、気合を入れることなくスマホの画面を見る為の緩いスマホスタンドだ。イメージ的にはフォトフレーム的アプリでお気に入りの写真をだらだらと順次表示するとか、画面いっぱいのデジタル時計を出して置時計代わりに使うような感じだろう。
残念ながら充電中のスマホを置く場合はポートレイト(縦)置きでは無くランドスケープ(横)置きの位置しか選べない。ランドスケープなら昨今のスクリーン縦横比が16:9や16:10のスマホならフレンチブルの顔は常時見られそうだ。
そんな融通の全く効かないフレンチブルのスマホスタンドだが、スマホを取り払ってフレンチブルの全身が現れると思わずホッとする感じなのだ。”機能命”のスマホスタンドではなく、一風変わった緩いスマホスタンドをお探しの諸兄には最適のスマホスタンドとなるだろう。
チョットつっぱってるけど時々なぜか少し弱気なフレンチブルのスマホスタンド。青空に思い切り足を上げた姿には何か惹かれるモノを感じてしまうエモいスマホスタンドなのだ。日本までの送料込みで659円のスマホスタンドとはとても思えない。temuは商品の値段や送料が日々変わるので購入時に確かめることが大事だ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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フレンチブルのスマホスタンド | 659円(日本までの送料込み:6月6日注文時の価格) | temu |