本日の一品

ケーブルレスでどこでもiPhoneが充電できるAnker PowerCore Magnetic 5000

 昨年発売日に購入し、メインのスマートフォンとして使っているiPhone 12 Proの電池持ちが悪いのが最近の筆者の悩みだ。

 購入当初から「意外ともたない」という印象はあり、1年使ってバッテリーが10%ちょっと劣化したことで電池の持ちにそわそわしながら外出することも少なくない。

 具体的には朝満充電で出かけても夕方には残量が30%以下になる。帰宅が遅くなるときは帰りの電車でバッテリー表示が20%以下の、赤い表示にびくびくしている。

 何がバッテリーを減らしている原因かはハッキリしないものの、あまり使わぬアプリの通知をオフにしたり、電池残量が心配なときは音楽を聴くのを我慢したりと工夫をしているが、それでもiPhone 12 Proの電池持ちには不安を感じずにはいられない状況だ。

 この不安を解消する一番シンプルな方法はモバイルバッテリーを持ち歩くこと。

 最近は「モバイルバッテリーの出番なんてない!」とスマートフォンの電池持ちを評することも多かったのだが、iPhone 12 Proのために普段使いのカバンそれぞれに、モバイルバッテリーを1つ備えるようになっている。

 だが、先日「いいな」と思って購入したカバンは容量があまり大きくなく、手持ちのモバイルバッテリーで丁度いいものもなかったので、前々から気になっていたモバイルバッテリーを購入してみた。

 今回購入したのはAnkerの「PowerCore Magnetic 5000」だ。

 製品名の通り、容量5000mAhのモバイルバッテリーで、iPhone 12シリーズから対応したMagSafeを利用し背面にピタっとくっつき、ワイヤレス充電が行える。

 ただ、注意点としては「マグネットを利用しくっつく」だけであり、MagSafeが対応する15Wのワイヤレス急速充電には対応しない。

 具体的には5Wのワイヤレス充電となり、充電速度はかなり遅い。

 充電速度の遅さ以外に欠点を挙げるとすれば本体の厚みと、モバイルバッテリー自身の充電速度だ。

 充電はUSB Type-Cから行うが、この充電速度も入力は11Wと決して速くはないため、最近の入出力のどちらもUSB-PDに対応したモバイルバッテリーと比べると見劣りもしてしまう。

 それでも今回、PowerCore Magnetic 5000を購入したのには理由があって、先にも書いた通り「容量の小さなカバン」に入れておける小ささがよかったのだ。

 大きさはだいたいカードサイズより少し大きいくらい。このサイズならカバンの隙間に入れておけるし、ケーブルを持ち歩く必要もないのでiPhone 12 Proを充電したいだけなら十分に活躍してくれる。

 また副次的な機能になるが、ワイヤレス充電はiPhoneの背面にピタッとくっつかずとも利用できるため、ワイヤレス充電に対応したイヤホンや他のスマートフォンの充電にも利用できる。

 特にワイヤレスイヤホンはケースの充電を忘れやすい機器でもあるため、PowerCore Magnetic 5000との組み合わせで帰り道に耳が寂しくならないで済んだこともあって、購入から間もないが早速お気に入りのモバイルバッテリーになっている。

 なお、Ankerからは本製品の後継として「Anker 622 Magnetic Battery」という、ワイヤレス充電の出力が7.5Wに強化され、スタンド機能も備えた新製品も先日登場している。

 基本的な使い勝手は変わらないため、あとは使用頻度や価格でPowerCore Magnetic 5000とAnker 622 Magnetic Batteryのどちらを買うか選んでもいいだろう。

 筆者の場合は「使いながらの充電」でも5W出力でも困っていないため、2000円ほど安い4000円弱で購入できるPowerCore Magnetic 5000で、現時点では満足している。

製品名発売元実売価格
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