てっぱんアプリ!
スマホを使ってコンビニでプリントする方法(2024年版)【セブン‐イレブン編】
2024年3月1日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
自宅にプリンターがないときや、出先で急に印刷が必要になったときに便利なサービスがコンビニプリント。いざというときに、手持ちのスマホから仕事資料や写真などをいつでもプリントできるように備えておきたい。今回はセブン‐イレブンでプリントする方法を紹介しよう。
今すぐプリントしたいなら「かんたんnetprint」
セブン‐イレブンにあるマルチコピー機を使って、スマホからプリントするためのアプリは3種類用意されている。そのうち手軽にプリントするのに使えるのが「かんたんnetprint」と「netprint」の2つだ。
前者の「かんたんnetprint」は、今すぐにセブン‐イレブンでプリントしたい人向けのアプリ。会員登録不要で、スマホに保存している画像(JPEG、PNGなど)や文書ファイル(PDF、オフィス文書など)、クラウドストレージにあるファイルなどをプリントできる。ファイルサイズの上限は1ファイル10MBまで(フォト用紙でプリントするときはファイルサイズの制限なし)。
最初にアプリ上でプリントしたいファイルを選択し、クラウドにデータを預けるとQRコードが発行される。あとは店舗のマルチコピー機の画面で「プリント」→「ネットプリント」の順番に選んでそのQRコードをかざすだけ。プリントサイズなどを指定して料金(現金またはnanaco)を投入し、しばらく待てばプリント完了だ。
複数ファイルをプリントしたいときは「QRコードをまとめる」ボタンをタップすることで、QRコードを一度かざすだけでまとめてプリントできるようになる(最大10個まで)。1つ1つのQRコードを表示させる手間が省けるので、急ぐときにはぜひとも活用したい。なお、QRコードの有効期限が翌日23時59分までと短いことに注意しよう。
日程に余裕をもってプリントしたいなら「netprint」
一方の「netprint」アプリは、「かんたんnetprint」とプリントの仕方に大きな差はなく、QRコードを使ったプリントの手順や扱える画像・文書ファイルの種類にも違いはない。ただし、使い始める前に会員登録(無料)とID・パスワードによるログインが必要で、ファイルの預かり容量が最大50MBに制限される。
代わりにQRコードの有効期限は最大7日後の23時59分まで(それより短い期限に設定することも可能)と余裕がある。「すぐにコンビニに行けるかどうかわからないけれど今のうちにデータ登録だけしておきたい」場合や、「印刷物が必要になる当日、現地近くでプリントアウトしたい」というようなときに都合よく使えるだろう。