カッとなってGoogle中心に
ちょいと前、というか2012年9月20日、iOS 6がリリースされた。ので、速攻でiPhoneをiOS 6にアップデートした。恐らくそのタイミングで、だと思うのだが、iCloudのウリ機能のひとつである「フォトストリーム」がWindows PC側だけ利用できなくなった。
具体的には、iPhoneとかで写真を撮ると、iPadやMacBookにもその写真が現れるが、Windows PC上だけ現れなくなっちゃった。前は問題なかったのに~。
結局、iOS 6での新機能「共有フォトストリーム」が原因であったっぽい。PC側の転送フォルダ名が変わったみたいですな。以前は、「...\Photostream\downloads」や「...\Photostream\uploads」てな感じだったと思うが、iOS 6からは「...\Photo Stream\My Photo Stream」や「...\Photo Stream\Shared」や「...\Photo Stream\Uploads」になったもよう。iCloudコントロールパネルが自動アップデートされたが、これらフォルダ名絡みでフォトストリームが巧く動いていなかったように思う。現在は問題無し状態だ。
しかし、フォトストリームが不調になって数日、「どーやっても動かない……くわッ!!」とかアッタマ来たので、iCloudは一部の機能のみ使うことにした。カッとなってほぼ全部Googleのサービスを中心に使うようになった。
フォトストリームの代替機能としては、DropBoxのカメラアップロード機能を使うことにした。DropBoxはパソコンやスマートフォンのファイルを同期させるクラウドサービスですな。WindowsやMacOS、iOS、Android、BlackBerry、KindleFire、Linux用のアプリが用意されている。
DropBoxのカメラアップロード機能は、たとえばiOSやAndroid端末なら、特定のフォルダを監視し、そこに新しい写真が生成されたら、その写真をDropBoxで自動共有するというもの。ただ、iCloudのフォトストリームと違って、DropBoxのカメラアップロードはいつも自動で写真をアップロードしてくれるわけではない。アプリ起動中やバックグラウンド動作中でないと機能しないが、でもまあ、フォトストリームより一手間多いだけで、デキることはほぼ同じ……共有できる範囲的な規模を考えるとDropBoxのほうが上かも。
あと、Outlookと各モバイル端末の予定表や連絡先の同期にGoogleを使い、iCloudを使わないようにもした。だってiCloudの連絡先/予定表の同期を使うと、Outlookの予定/連絡先データを全部Cloud上に持ってっちゃうんだも~ん。ローカルにデータが不在。なんか微妙に怖い気がしたので、ちょっと手間はかかるが、いつもPC上にオリジナルデータがある状態に「戻した」のであった。
Nexus 7買って「やっぱ地図は大きめ画面のAndroid端末でGoogleマップだな~」とか思ったこともそうなんですけど、ビミョーにiOS離れが始まっている俺かもしれない。まあ、各プラットフォームの良いところだけ使い分ければいいだけの話ですな。