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NXPセミコンダクターズジャパンは、日本国内で次世代非接触IC技術「NFC」の決済サービス展開を目指し、「モバイル決済推進協議会（MOPPA）」に加入した。半導体メーカーとしては初めての入会となる。 MOPPAは、非接触IC技術を使った決済インフラの普及や利用促進を図るため、2005年10月に設立された団体。設立時の理事会員には、クレジットカード各社やKDDI、ソフトバンクモバイル（当時はボーダフォン）が名を連ねていた。 NXPでは、日本を中心に普及するFeliCaと、欧米などで利用されるMIFAREの2種類の技術と互換性を持つ次世代非接触IC技術「NFC」を推進している。MOPPAに加入することで、日本でもNFCを使った電子決済サービスアプリケーションの販促活動に取り組むという。 ■ ＵＲＬ NXPセミコンダクターズジャパン http://jp.nxp.com/ MOPPA http://www.moppa.gr.jp/ ■ 関連記事 ・ 第307回：NFC とは ・ Nokia、NFC対応の3G端末「Nokia 6212 classic」 ・ ソフトバンクなど7社、2008年度に「NFC」実証実験 ・ NXPのKeunen氏、「日本のNFCケータイは2009年に登場する」 ・ おサイフケータイの決済拡大を目指す協議会 （関口 聖） 2008/04/18 12:13 | ||||||
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