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Nokia、NFC対応の3G端末「Nokia 6212 classic」

「Nokia 6212 classic」

「Nokia BH-210」
 ノキアは、非接触IC「NFC」を搭載する3G端末「Nokia 6212 classic」を発表した。欧州・アジア市場で2008年の第3四半期に発売される。価格は約200ユーロ程度になる見込み。

 今回発表された「Nokia 6212 classic」は、非接触ICチップ「NFC」を搭載するストレート型の3G端末。通信方式はW-CDMA(850/2100MHz)と、GSM(850/900/1800/1900MHz)に対応する。2メガピクセルのカメラを装備し、2インチのQVGA液晶を搭載。FMラジオ、音楽プレーヤー機能が利用でき、microSDカードスロットを備える。

 非接触IC「NFC」(Near Field Communication)を搭載した同社の最新端末となり、対応する端末同士をかざして写真や動画のやりとりが行なえるほか、アドレス帳やスケジュール等の交換も行なえる。また、チケットレス・サービスや店頭決済など、日本のおサイフケータイのような使い方も提案されている。

 NFCに対応するBluetooth機器との間では、機器同士をかざすだけでペアリングが可能。対応するBluetoothヘッドセット「Nokia BH-210」と「Nokia 6212 classic」は、お互いをかざすだけでBluetoothのペアリングが可能になっている。

 「Nokia 6212 classic」の大きさは114.7×47.1×14.5mmで、重さは88g。3G網での連続待受時間は約300時間、連続通話時間は約165分。



URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.nokia.com/A4136001?newsid=1209331
  製品情報
  http://europe.nokia.com/A4991361

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(太田 亮三)
2008/04/16 15:24


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