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CLIE PEG-T600Cの周辺機器を利用してみよう
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山田道夫 1996年に開設したサイト「携帯電脳」を模様替えし、1999年1月スタートしたWeb&メールマガジン「MOBILE NEWS」編集長。モバイルノートPCからデジタルガジェットまで「小さくてデジタルなもの」にこだわった最新情報を提供している |
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CLIE PEG-T600Cでは、当初PIMブラウズを中心に利用する予定で、借用した本体をご紹介するだけのつもりだったが、結局自分でも本体と「通信アダプター PEGA-CF60」を購入してしまったのを皮切りに、「メモリースティックカメラモジュール PEGA-MSC1」、「メモリースティックGPSモジュール PEGA-MSG1」を購入してしまった。まったく、PDAは道楽だと筆者を揶揄する人がいるのも仕方のないことかもしれない。「オーディオアダプター PEGA-SA10」は購入していないが、ソニーから借用して試用できたので、ここではその感想も合わせてご紹介しよう。
メモリースティックカメラモジュール PEGA-MSC1
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メモリスティックカメラモジュール PEGA-MSC1。撮ってすぐに見たり加工したりできる手軽さが特長だ
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メモリースティックカメラモジュール「PEGA-MSC1」は、その名の通り、メモリースティックタイプのカメラモジュールだ。CLIE初代機が発表された頃から、GPSモジュールと一緒にモックは参考出展されていたので、ある意味ではとてもおなじみの周辺機器がやっと登場してきたという気もしてくる。
スペック的には、撮像素子が1/6インチ10万画素CMOSイメージセンサ。キャプチャサイズも160×120または320×240ドット。今やJ-フォンの携帯電話「J-SH51」内蔵のカメラにも負けてしまうという、やや古めかしいスペックだ。対応機種は、CLIE EG-T600C・T400・N750C・N600C・N700C(OS4.1にアップグレードする必要がある)。
カメラモジュール自体は、36×78×18mm(幅×高×厚)と比較的コンパクト。重量も約12gときわめて軽量なので、ちょっとどこかに放り込んでおいて、思いつきで撮るといったイメージだろうか。10万画素しかないので、時刻表などの文字を撮るといったメモ的な使い方にもあまり向かない。また、最大の欠点は、メモリースティックタイプのため、カメラを使う場合はCLIEの内蔵メモリにデータを記録するしかないことだろう。そのため、ある程度の枚数を撮ったら、メモリースティックに差し替えてデータを内蔵メモリからメモリースティックに移動させる必要がある。
ここまで読まれた方は、まったく実用的ではない印象を持たれたかもしれないが、実はそんなこともない。メモリースティックカメラモジュールには、非常に優れた特性もある。それは、撮った映像をその場ですぐに、しかも、携帯電話やほとんどのデジタルカメラよりははるかに大きな液晶ディスプレイで見ることができる点だ。
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自分撮りもできるソフトウェアは割に使い勝手がいい。シンプルなためだろうか
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設定もきわめてシンプル。ピントをあわせるのが少し難しい。設定のエフェクトはあまり大きくはないようだ
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CLIE PEG-T600Cの液晶そのものは残念ながら、少々寝ぼけた発色になっていて、特に赤の発色は気になる。それでも、MSスロットに装着すればそのまま撮影でき、実際にその場で撮って、即座に画面に表示し、さらにはデータの加工(色を塗ったり決まったスタンプを押したりという比較的単純な加工だが)ができるというのは、子供の心をぎゅっとつかむには最適なツールだといえる。実際筆者も帰省した折に、甥っ子、姪っ子の心をゲットして帰ってきた。
撮影する場合、カメラ部分は180度以上回転するので、画面を確認しながら自分撮りもできる。撮影した後、右向きの三角ボタンを押せば、即座に画像を確認できる。画像を加工する場合は、CLIE Paintを起動する。CLIE Paintは非常にシンプルなペイント系の画像ソフトウェアだが、レイヤー構造を持っているため、取り込んだ画像は加工した後でも、保存する前だったら取り込んだ画像がそのまま残っている。画像に適当に線などを追加しても、消しゴムで消せば下から元画像が表示される。これは、画像をちょっと加工するにはすこぶる都合がいい。
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写真の色調でもやや赤が弱いようだ。全体的にぼーっとした印象になる
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CLIE Paintを利用すれば、写真を下絵にした画像の加工なども可能。スタンプなどもあるので絵が得意でなくてもそれなりにはできる
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子供の心を掴むためだけのツールとしては高すぎる気もするが、パーティグッズとしても面白いかもしれない。そういった用途にも使いたいユーザーには、楽しい選択だろう。携帯電話でもデジタルカメラでも写真を撮ることは簡単に可能だが、その場で画像を加工したり、人と一緒に見る手段はなかなかない(携帯電話の画面は、人と一緒に見るには小さすぎる)。
ただし、撮った画像をどうするかはなかなか難しい。CLIEを持っている相手と画像をやりとりする機会は、一般社会ではまだまだ少ない。この点については、ソニーが、簡単にJPEGやGIF形式ファイルなどに変換したり、メールに添付可能なユーティリティを提供してくれることを期待したい。
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子供向けには、撮ってあげた写真に花などを描いたり、どんどん塗っていって画面を色で埋めてしまった後に、消しゴムで消していくと喜ばれるようだ
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遠景で大きな被写体で外光の場合は、それなりに撮れる
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通信アダプタ PEGA-CF60
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通信アダプターPEGA-CF60はCLIEの背面にかぶせるような形で装着する
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ある意味で一番実用的な周辺機器がこの通信アダプタかもしれない。実際には通信機能を必要とするユーザーは一部かもしれないが、現在ではPDAでも通信対応は必須事項といってよいだろう。また、この通信アダプタPEGA-CF60にはバッテリーが付属していて、PEG-T600Cのバッテリー連続駆動時間を延長できる。CLIE PEG-T600Cの最大の弱点がバッテリーの持ちがあまりよろしくないことなので、通信アダプタを非常用のバッテリーとしても利用できるのは大きい。
また、PEGA-CF60では、CF Type IIスロットが1基付属し通信アダプタとして利用することが可能だ。残念なことに、このCFカードスロットは通信アダプタとしてしか利用できないようで、CFメモリカードは使えない。また、付属のコネクタは、CLIE PEG-T600Cのコネクタとは一部異なっているようでクレードルに載せたシンクロナイズは可能だが、オーディオアダプタPEGA-SA10の利用は残念ながらできないようだ。
ちなみに動作確認済みのデータカードは、PHSデータ通信カードが、NTTドコモのP-in m@ster、P-in Comp@ct、DDIポケットのC@rd H"64 petit(NECインフロンティアCFE-01、CFE-01/TD)、Air H" card petit(NECインフロンティアCFE-02)とアナログモデムカードのTDK DF56CF、Billionton CF56R-BJ、加賀電子 iTAX-56Kだ。
このアダプタを装着したまま、CLIEをシンクロナイズすることも可能だ。バッテリーも同時に充電される。使用方法は少し変わっていて、利用する前に筐体左下のBATT CHECHを右に押す必要がある。筐体向かって右には、CLIEにバッテリーを供給するかどうかを指定するボタンもある。
あらかじめ、プロバイダや試用する通信カードを指定しておけば、簡単に通信は可能だ。一部、掲示板などでPEGA-CF60が認識しにくいといった話もあるようだが、筆者の場合は、P-in m@ster利用時にアクセスしにくい時があったが、#32オプションを電話番号に入れて、32kbpsで利用するようになってからは特に問題を感じたことはない。
メールの送受信も簡単に可能だ。また、Web閲覧もWebブラウザソフトウェア「Xiino」などを使ってPDAとしてはかなり快適に見ることができる。ただし、標準のフォントでは大きすぎて、一覧性に欠けるため、シェアウェアのhrFontMapperを合わせて使い、使用するフォントを小さくすることをお勧めする。「Xiino」そのものもPDA用のWebブラウザとしては使い勝手が良く、快適な方だと思う。
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シンプルだが使い勝手の良いWebブラウザ「Xiino」
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XiinoでWebブラウズする場合、シェアウェアのhrFontMapperは必須だろう。表示できる文字数が格段に違ってくる
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メモリースティックGPSモジュール PEGA-MSG1
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メモリースティックGPSモジュール PEGA-MSG1を装着したところ
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GPSモジュールは、初代CLIEの頃からモックだけは参考出展されていた。これが一番夢があるが、現状では残念ながら一番実用的ではないと言えるだろう。測位までに時間がかかりすぎるし、都心だとビルなどに遮られてしまうようで、測位できない場合が多い。
PEG-T600Cには付属の地図ソフトウェアがあるが、地図は東京のごく一部を切り取った部分がサンプルとして付属するだけだ。実際にGPSモジュールと合わせて使うならば、別売のNavin’ Youを購入する必要がある。筆者はDVDの全国版を思わず購入してしまった。
地図は、四角いブロックごとに地図ソフトウェアから切り出して利用する。切り出しするソフトウェアMapCutterというわかりやすい名前のソフトウェアが付属している。PCで地図ソフトウェアとして利用することも可能だ。検索などは、CLIEより使い勝手がいいといえる。
地図の1ブロックごとの容量は、都心と地方とではかなり異なっているようで、都心の場合は数MBになる場合もある。一方地方の場合は、数100KBの場合もあるようだ。当然、メモリースティックがないと実用的ではない。筆者の場合は、都心の5ブロックと磐田(筆者はジュビロ磐田のファンなのだ)の1ブロックをつねに128MBのメモリースティックに入れ、その他の地域は必要があった時にコピーする形で使っている。
GPSモジュールがメモリースティックタイプなわけで、メモリースティックに入れた地図データをどうやって使うのだろう? と疑問に思うのは当然だ。筆者も最初、メモリースティックタイプのGPSと聞いた時に地図データをどうするのか疑問だったが、そこはよくできていて1ブロックを簡単に本体メモリにコピーできる。もっとも、可能なのは1ブロックだけだし、メモリはそれなりに空けておく必要がある。コピー速度は10秒程度かかる。10秒といえばそんなに遅い気はしないが、GPSを使いたい状況では、屋外でコピーが終わるのをじっと見つめるしかないので、正直なところ、それなりにいらいらする。
困るのは、間違った地図をコピーしてしまった場合だ。あまりその地域を知らないから地図を見るわけで、間違った地図をインストールしてしまった場合は、二度手間になる。また、Navin’ You Pocketでは駅の検索ができない点も不便だ。地図の情報も地図に名前が書いてあるわけではなく、アイコンをタップして見なければならないのは少々面倒だ。
Navin’ You Pocketでは、住所と施設名の検索が可能だが、住所はメニューを階層ごとに選んでいく。同様に施設名もカテゴリーごとに選択していくしかない。このあたりは非力なマシンパワーを補うための苦肉の策なのかもしれないが、できれば検索も可能にしてもらいたいところだ。
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まず、メモリースティック内の地図を本体にコピーする必要がある。10秒程度かかる
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測位が可能であれば1分30秒で完了する。衛星が3個捕えられている
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測位にかかる時間は、上空が開けた場所なら、初回は1分30秒程度だ。この際、液晶カバーを外さずに、アンテナの補助として使う方がどうも認識は向上するようだ。液晶カバーがアンテナの補助にでもなるのだろうか。一度測位した場所であれば、リセットなどしても30秒程度で可能だ。
また、一度測位してしまえば、その後、測位できなくなってもまた測位できる地点に移動してしまえばきちんと場所を確認し続ける。秋葉原などを歩いてみたが、正直なところ、高いビルのあるところではちょっとつらい。ある程度見晴らしの良い場所を見つけるのがコツのようだ。
衛星の位置によっては、どうしてもダメということもあるようだが、数分待ってダメな場合はさっぱりとあきらめた方がいい。また、GPSユニットの感度も良いとは言えない気がする。たとえば、かなりビルの多い交差点でiPAQ Pocket PC+G-Navixでも同時に測位してみたら、iPAQ Pocket PCは30秒弱で測位できたのに、PEG-T600CとGPSモジュールではとうとう測位できなかったこともあった。
GPSとして考えた場合は、特に都心で利用する場合は、正直なところ実用的とは言えない。かなり見晴らしの良い場所を選んだつもりでも、5回に1回程度は測位できない場合があった。しかし、GPSが好きな人やCLIEでこんなこともできるのか、と確認したいといったユーザーにはたまらない一品だと思う。実は筆者もつい、おお、ここまできたのかと思って買ってしまったのだが、実用的に測位するというよりは、見て楽しむという使い方をしている。
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通常はこのようにアンテナを立てて測位する
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しかし、実は付属の液晶カバーを開いて利用した方が、測位する時間は短いようだ
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オーディオアダプタ PEGA-SA10
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オーディオアダプタ PEGA-SA10。基本的な機能はPEG-N600C用と同等のようだ
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こちらは借用品を試用させていただいた。基本的にはPEG-N600C用と同じもので、アダプタの形状をPEG-T600C用にしたという感じだ。MP3プレーヤーとして利用可能だが、ATRAC3などを利用できない点は従来品のオーディオアダプタと同様だ。MP3は今となっては、容量あたりの音質の点で後続の規格に劣るので、今後MP3以外の規格にも対応してくれることを期待したい。
ソフトウェア「RealJukebox」が付属しており、MP3エンコードも可能だ。なおCLIEで利用するには、MP3は96kbps以下でエンコードする必要がある。イヤホンが付属しており、基本的な操作はリモコンでできる。もしお気に入りのイヤホンがあるなら、添付のものと取り替えて使えばいい。
PEG-T600Cでは、PEG-N750とは異なり、音楽を聴きながらPalmを使うことはできない。音楽再生時には他の機能は利用できない。バックライトをオフにすることはできるが、画面を消去することもできない。この点は、音楽を利用することを前提に作られたPEG-N750の方の方が優れている。
バッテリーによる音楽連続再生時間は、4~5時間。あまり長くはない。通信アダプタが利用できればこの倍は持つはずだが、残念ながら対応していないようだ。もっとも通常は、PDAでの音楽再生は通勤の往復で音楽を聴きたいが、オーディオプレーヤーを荷物として増やしたくないといった利用の仕方になると思うので、毎日充電すれば問題ないだろう。
USBケーブルとIrStick
サードパーティからはUSBケーブルも販売されている。出張先などに持っていくにはクレードルはかさばるため、ノートPCとのシンクロナイズと充電をケーブル1本で行ないたい、といった用途には最適だろう。筆者は、USBから充電可能なケーブル(1980円)を購入した。ちなみに、こうしたサードパーティのアクセサリは、本体メーカーであるソニーは保証しないため、自己責任での利用ということになる。
また、シンクロナイズだけなら、以前はPalm機とノートPC間ならばIrDAポート(赤外線ポート)を使ったシンクロナイズが可能だった。しかし現在販売されているノートPCでは、IrDA規格の赤外線ポートを備えているものは非常に少ない。これを解決するため、IrDAポートを持たないノートPCにIrDA機能を追加するアダプタ、IrStickもサードパーティから発売されている。IrStickは非常に小型なので、常に携行してもまったく荷物にはならない。
PEG-T600C用の周辺機器について思う
CLIE PEG-T600CをPIMブラウザとして気に入っている筆者だが、不満もある。最大の不満は、実際に使うかどうかはわからないが、PEG-T600C用の小型キーボードがないことだろう。他の不満は、あまりない。本来の使い方がPIMブラウザとしてのものであり、周辺機器は遊びというか、道楽と割り切っているからかもしれない。正直なところ、はっきりと便利だと言えるのは、通信アダプタの外部バッテリーくらいのものだが、周辺機器バリエーションがあるのはやはり楽しい。
・ CLIE周辺機器製品情報(ソニー)
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PEG/CLIEGEAR/index.html
・ PDA Style(ソニー直販サイト)
http://www.jp.sonystyle.com/peg/
・ IrSTICK製品情報
http://www.linkevolution.com/shell.mv?+&DL=j&subpage=/infrared/IrStick.html&showpage=/3index.html
(山田道夫)
2002/02/14 19:08
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