SH-Mobileに携帯電話向け3Dグラフィックスエンジン搭載
ルネサステクノロジは、三菱電機と携帯電話向け3Dグラフィックスエンジン「Z3DIIIグラフィックスエンジン」を共同開発し、携帯電話用アプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」への導入を開始した。同エンジンは、従来よりも消費電力を低減させるともに、性能は約2倍に向上しているという。同エンジン搭載の「SH-Mobile V2」のサンプル出荷は既に開始されている。
・ ニュースリリース
http://www.renesas.com/jpn/news/2003/1217/
TIの「OMAP1710」、消費電力を半減し処理能力が4割向上
日本テキサス・インスツルメンツは、90ナノメートル・プロセス技術を駆使して、従来製品よりも消費電力を半減し、処理能力が最大で4割向上した携帯機器向けプロセッサ「OMAP1710」を発表した。対応OSは、LinuxやWindows Mobile、Palm OS、Symbian OSなど。既存製品と同じソフトウェア環境が利用可能で、開発者は既存の開発環境でそのまま新プロセッサに対応できるという。同社では2004年第1四半期にサンプル出荷を開始する予定。
・ ニュースリリース
http://www.tij.co.jp/news/sc/2003/scj_03_095.htm
2003/12/17 21:03
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