三菱総研、GPSケータイ利用の住民参加型システム実験
三菱総合研究所と多摩市は、GPS機能を備えた携帯電話を利用して、街中の風景を自由に撮影してもらい、それを投稿すると地図とリンクして表示されながら、ユーザー間でコミュニケーションできるシステム「フォト・カキコ」の実証実験を9月に多摩市で実施し、その結果を発表した。同実験は、住民と行政機関が街のあり方について手軽に意見交換が行なえるというもので、実験によって世代や地域の枠組みを超えた交流が見られたなど、住民と行政間で有効な対話促進ツールになると分析されている。
・ プレスリリース(三菱総合研究所)
http://www.mri.co.jp/PRESS/2003/pr031029_icd01.html
2003/10/29 23:27
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