NEC、ガラス基板上に電源回路を形成した液晶ディスプレイ開発
NECは、ガラス基板上に電源回路を形成した携帯電話用液晶ディスプレイ(SOG-LCD)の開発に成功したと発表した。従来は、複数の電源が必要な液晶ディスプレイにおいて、電源回路を搭載することで、3V電源を供給するだけで高画質表示が可能となり、液晶ディスプレイモジュールの小型化やインターフェイスの簡略化が見込めるという。サイズは2.1インチで、176×234ドット。同社では、米ボルチモアで5月18日~23日まで開催されるディスプレイ関連の学会「SID 2003」で発表する。
・ ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0305/2301.html
2003/05/23 21:14
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