ドコモ、海外投資先の株価低迷による減損処理5730億円
NTTドコモは、平成15年3月期中間決算で、海外投資先における減損処理を行なうことを取締役会で決議し、詳細を発表した。処理額の合計は単独決算で5730億円。今回の特別損失処理は、同社が海外進出の足がかりとして投資した海外企業3社の株価下落に伴って行なわれるもの。内訳は、米AT&T Wireless Servicesが3390億円、蘭KPN Mobileが1080億円、英Hutchison 3G UK Holdingsが1260億円となっている。今回の減損処理のため、修正した平成15年3月期業績予想は、今後米国会計基準で作成した連結財務諸表に反映される予定。
・ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1002.html
2002/10/02 22:35
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