松下電器、全方向操作が可能な入力デバイス用制御LSI
松下電器産業は、モバイル端末向けに全方向操作を可能としたポインティングデバイス用の制御LSIを9月中旬よりサンプル出荷する。価格は200円。
同製品は、同社のポインティングデバイス「アナログキー」とともに使用することにより、ゲームなどの全方向操作と低消費電力を実現したもの。CPUの代わりにポインティングデバイスの電極制御や押下位置を検出し、通常の数字ボタンの入力と同等の間隔でCPUにイベントを渡す。同社では、これまで一般的に使用されてきた上下左右4方向の操作に加え、全方位操作が可能となるため、GPSの位置操作などの場面で有用としている。
・ ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020903-1/jn020903-1.html
2002/09/03 21:32
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