総務省、特定無線設備の基準認証制度に関する意見を募集
総務省は、「端末機器及び特定無線設備の基準認証制度に関する研究会」を開催し、今年5月から同研究会で検討を行なってきた「端末機器及び特定無線設備の基準認証制度に関する検討の基本的方向性」についての取りまとめをホームページ上で公開し、同件に対する意見の募集を開始した。募集期間は9月9日までで、提出方法などに関する詳細は同省のホームページで確認できる。
今回の意見募集は、電気通信機器の基準認証制度に、製造業者などが製品を試験して基準への適合性を自ら宣言する「自己適合宣言制度」を導入することについてのもの。同省では今後、募集意見の結果を踏まえて引き続き同研究会で検討を続け、今年11月を目途に報告を取りまとめる予定となっている。
・ ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020819_1.html
携帯電話・PHSのリサイクル実績、昨年度は1310万台回収
電気通信事業者協会と情報通信ネットワーク産業協会は、昨年度の携帯電話・PHSのリサイクル実績を発表した。携帯電話・PHS本体の回収台数は1310万7173台で回収率35.2%、電池が1178万8051台で回収率31.7%、充電器が423万521台で回収率11.4%となった。いずれの回収率も前年度から伸びている。
・ ニュースリリース
http://www.tca.or.jp/japan/news/020814.html
ぴぴっとフォン、発売2カ月で2万台販売
トヨタ自動車、DDIポケット、京セラの3社は、低年齢層および高年齢層向けのH"端末「ぴぴっとフォン」が6月14日の発売以来、約2カ月で販売2万台を達成したことを明らかにした。同社では、2002年の目標台数を5万台としている。
「ぴぴっとフォン」は、年齢層および高年齢層をターゲットに、親しみやすいデザインとわかりやすい操作体系を採用したH"端末。発信先を3つまでに限定された契約プラン「安心だフォン」専用の端末で、トヨタがauの携帯電話向けに提供している位置情報通知サービス「ここだよナビ」にも対応している。
・ ニュースリリース
http://www.toyota.co.jp/News/2002/Aug/nt02_8008.html
IMAGICA、サイバードへ資本参加
サイバードとIMAGICAは、モバイルインターネット分野の協業をより広範、強力に展開するため、IMAGICAがサイバードへ新たに資本参加したと発表した。取得株式数は1000株、発行済み株式総数に対する割合は3.16%となる。両社はすでに、ezmovie向けに映画情報配信サイト「シネマイマジカ」の配信で提携しているほか、「株式会社ディムーブ」を共同出資により設立している。
・ サイバード
http://www.cybird.co.jp/
・ IMAGICA
http://www.imagica.com/
・ サイバードとIMAGICA、ezmovie向けに映画情報サイトをオープン
サイバードと伊藤忠、アジア向けコンテンツ配信で提携
サイバートと伊藤忠商事は、アジアのモバイル・インターネット市場における事業開発分野で提携すると発表した。両社はまず、サイバードの待受画像配信サイト「Cool Screen」を、台湾のKGテレコムが提供する「KGiモード」で9月2日より配信する。「KGiモード」では、日本のiモードと同様のサービスが提供されている。
・ ニュースリリース
http://www.cybird.co.jp/profile/press/solution/s20020819.html
2002/08/19 20:08
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