スマートフォン周辺機器カタログ
手書きメモや書類を電子化! スマホ対応スキャナー&専用紙


 スケジュール管理やちょっとしたメモ書きは、PDA機能が充実したスマートフォン1台あればすむ時代。しかしながら、長年親しんできた手書きという行為そのもの、あるいは自由な筆致でアイデアを整理するという意味では、紙とペンの存在感が失われることはないだろう。

 とはいえ、大量の手書きメモをまとめて保管したり、書類のペーパーレス化においては、スマートフォンが役立つ。そこで今回は、手書きメモや書類の電子化に役立つ周辺機器をご紹介する。スマートフォンから操作できるスキャナー、特殊なメモ用紙、さらにはデジタルペンなど、自分にあった電子化ソリューションが見つかるはずだ。




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EP-804A
エプソン
1万5436円(Amazon.co.jp販売価格)
 インクジェットプリンターとフラットベッド型スキャナーの機能を備えた複合機。無線LANによるネットワーク接続機能に対応。スマートフォン用アプリ「Epson iPrint」(iOS版・Android版)から操作することで、印刷機能に加え、スキャンしたデータを直接スマートフォンへ保存できる。「EP-904A」や「PX-434A」など、その他の「Epson iPrint」対応複合機でも、スキャン機能は利用可能。

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DCP-J925N
ブラザー
1万3003円 (Amazon.co.jp販売価格)
 最大15枚までの原稿を連続スキャンできるADF機能付き複合機。有線/無線LAN対応。スキャンしたデータをPDF化してSDカードやUSBメモリーに直接保存する機能を備える。また、スマートフォン用アプリ「Brother iPrint&Scan」からスキャン機能を利用することも可能。

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ENVY110
HP
1万9500円 (Amazon.co.jp販売価格)
 デザイン性を重視したプリンター・スキャナー複合機。無線LANによるネットワーク接続に対応する。スマートフォン用の連携アプリ「HP ePrint Home & Biz」がすでにリリースされているが、このうちiOS版で画像スキャン機能(JPEG)が利用可能。

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ScanSnap S1500
富士通
4万320円(Amazon.co.jp販売価格)
 A4用紙や名刺を連続読み込みできるスキャナー。最大50枚の原稿を一度にセットし、最速で毎分20枚スキャンできる。ネットワーク接続機能こそないが、無線LAN環境とPCがあれば、iOS端末から直接、スキャン操作およびデータ保存が可能。この際に必要となるiOS用アプリ「ScanSnap Connect Application」は無料で入手できる。

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iスキャミル DSS10
キングジム
1万5540円(希望小売価格)
 iPad専用のシートフィード型スキャナー。クレードル風のデザインとなっており、iPadをセットしておけば充電することもできる(電源オフ時)。なお、スキャン時には専用アプリ「i-Scan」を起動しておく必要がある。

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PSC-5U
サンワサプライ
9817円(Amazon.co.jp販売価格)
 書類や冊子をなぞってスキャンするハンディ型の製品で、microSDカードへのデータ保存が可能。また、Apple iPad Camera Connection Kit(別売)を併用することで、iPadとUSBケーブル接続しての保存も行える。同様に、Sony Tablet Sシリーズとも別売ケーブルで接続できる。

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ショットノート 9190
キングジム
357円(希望小売価格)
 手書きメモをスマートフォンへ簡単に取り込むための専用紙。スマートフォン内蔵カメラでこの用紙を撮影すると、記述欄の4隅にあるマーカーを基準にして自動補正を行い、歪んだりすることなく美しくデジタル化してくれる。撮影に使うアプリ「SHOT NOTE」からは、取り込んだデータをメールに添付したり、Evernoteへのアップロードできる。「9190」は付箋紙タイプの製品だが、一般的なメモ帳型や、繰り返し利用できるホワイトボード貼付型など複数の製品が販売中。

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CamiApp メ-CA90S
コクヨ
241円(希望小売価格)
 スマートフォン読み込みを前提としたノート・メモ用紙製品群。こちらもスマートフォンのカメラを使って、デジタル化を行う。リング綴じ、無線綴じ、ルーズリーフなどの各タイプに加え、判型や罫線間隔などが異なる複数のバージョンを用意する。「メ-CA90S」はA7判の小型メモ帳タイプ、5mm方眼罫。

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スキャンノート 9555
キングジム
220円(希望小売価格)
 一見すると普通のノートだが、ページ1枚1枚にミシン目が付いており、カッターや裁断機を使うことなくバラバラに切り離せるので、ADF付きスキャナーなどでの一括スキャンが手軽に行える。各社のスキャナーで問題なく使用できるが、富士通製スキャナー「ScanSnap」シリーズでの読込時は、用紙サイズやスキャン面の自動検出機能が適用される。

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airpenPocket++
ぺんてる
1万4704円(Amazon.co.jp販売価格)
 一般的な油性ボールペンとして筆記しながらも、専用アダプターで筆跡情報をリアルタイムに収集できるという「デジタルペン」。5月発売のairpenPocket++は、新たにiOSに対応。アダプターとiPhone間をBluetooth接続しておき、紙への筆記と同時に専用アプリ上ですぐさま筆跡を表示するといったことが可能だ。

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TegakiLink Personal
ゼブラ
1万9042円(Amazon.co.jp販売価格)
 専用ペンおよびアダプター併用型のデジタルペン。用紙の上部に固定したアダプターがペンの動きを検知し、筆跡をデジタル化する。アダプター内にいったん保存されたデータは、PC、iOS端末へケーブル転送できる。

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EN301i
MVPen
9180円(Amazon.co.jp販売価格)
 iOS端末対応のデジタルペン。他の製品同様、専用ペンとアダプターを組み合わせることで、紙に手書きしつつもデジタル筆跡データを収集する仕組み。iOS端末に専用アプリをインストールしておけば、筆跡データのアップロードをPCレスで行える。iPadのDockコネクタに専用アダプタを直差しする「EN309i」という商品も発売中だ。

 

(森田 秀一)

2012/5/24 08:00