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ソニー、ハイレゾ音源やBluetooth、Wi-Fiに対応のワイヤレススピーカー
(2016/5/26 16:46)
ソニーは、ハイレゾ音源の再生をはじめ、Wi-FiやBluetoothのさまざまな接続機能に対応したワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」を6月11日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は4万円前後、ソニーストアでの価格は3万9880円(どちらも税抜)。
「SRS-ZR7」は、ハイレゾ音源の再生に対応する新開発のスピーカーユニットを搭載。Wi-FiやBluetoothで接続でき、ワイヤレスで音楽を再生できる。スマートフォン経由で利用する「Google Cast」に対応し、Wi-Fiで接続して音楽の再生が可能。ソニー独自のSongPal Linkもサポートする。LDACや、圧縮音源の補完再生機能「DSEE HX」、NFCペアリング機能も用意されている。
HDMIの入力端子が装備されており、ARC対応のHDMIを備えたテレビと接続することで、テレビのスピーカーとして利用することもできる。
5月27日からは銀座・ソニーショールームやソニーストアで展示が行われる。
主な仕様
搭載されるスピーカーは45mmフルレンジ×2、62mmサブウーファー×2。パッシブラジエーター型で、周波数帯域は60Hz~40kHz。
実用最大出力は23W×2+23W×2で合計92W。Bluetooth 4.2に対応。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、DLNA、Google Cast、SongPal、SongPal Linkをサポート。AirPlayには非対応。
内蔵DACは、DSD(PCM変換再生)が5.6MHzまで、PCMが192kHz/24bitまでサポートする。PCMの対応ファイルはWAV、AIFF、FLAC、ALAC。
入力端子はオーディオ入力用のステレオミニジャック、LAN端子、USB A端子、USB B端子。アナログオーディオ入力端子からの入力は96kHz/24bitで処理される。USB A端子にはウォークマンやUSBメモリー、iPhoneなどを直接接続できる。USB B端子はパソコンなどと接続する。LAN端子はWi-Fiよりも安定したネットワーク接続を可能にする。
電源はAC電源。大きさは約300×93×86mmで、重さは約1.8kg。ボディカラーはブラック、ホワイトの2色。