ニュース

auの「Galaxy S6 edge」、Android 6.0にバージョンアップ

エッジスクリーンも機能を大幅強化

 KDDIは、Androidスマートフォン「Galaxy S6 edge SCV31」を対象に、Android 6.0にバージョンアップするソフトウェア更新を5月19日より提供する。更新ファイルのサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのバージョンアップが推奨されている。

「Galaxy S6 edge SCV31」(写真はAndroid 5.0)

 Android 6.0へのOSのバージョンアップにより、Android 6.0で標準搭載される機能や、操作性の向上が図られる。画面は全体的に丸みを帯びた白ベースのデザインに変更される。

 エッジスクリーンには新機能が追加され、アプリのショートカットを登録できる「Apps edge」、アプリの機能や連絡先などを登録する「Tasks edge」、特定の場所ごとに設定したアプリが自動表示される「マイプレイス」、最新ニュースの「TheNewsCafe」、当日のスケジュールを確認できる「Sプランナー」など8つの機能が追加される。

 このほかにも、バージョンアップ前のAndroid 5.0の「Galaxy S6 edge SCV31」に対して、ロック画面の機能追加や、通知パネルの操作性の変更、カメラ機能「ライブブロードキャスト」、アプリ一覧画面の検索機能、アプリフォルダ内でのアプリ追加機能、Webページの続きをキャプチャできる「スマートキャプチャ」機能、電源キー長押し時の画面の変更、セキュリティ強化に伴うロック画面の操作方法の変更、端末リセットに種類の追加、バッテリー使用量を最適化する機能の追加、アプリへのアクセス許可の確認方法の変更などがそれぞれ行われる。

 更新ファイルのサイズはWi-Fiまたは4Gで約1.4GB、パソコンを利用する際の更新ファイルが約2GB。更新にかかる時間は約35分。更新後、ビルド番号は「SCV31KDU1BPD5」になる。

太田 亮三