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藤本美貴と優木まおみも感心、auが3つの「for ママ」発表
(2015/12/3 17:52)
KDDIは3日、「au発表会 for ママ」を都内で開催し、ハンドソープで洗えるスマートフォン「DIGNO rafre」、ジュニアスマホ「miraie」への機能追加、写真と動画から簡単にムービーを自動作成できる「RealTimes for au」の3つを発表した。
発表会で挨拶に登壇したKDDI 執行役員 商品・CS統括本部長の山本泰英氏は、スマートフォンの普及が浸透率として56%を超え、マジョリティと呼ばれる普及層に到達している様子を紹介した上で、この日のテーマが子育て世代の代表としての「ママ」とし、日常的な利用によるスマートフォンの汚れや子供が触ることへの不安、家族と子供の成長の様子を共有したいといった点を解決する取り組みになっているとした。「DIGNO rafre」については、KDDIのママ社員が集まって企画・開発されたことも紹介された。
プレゼンテーションに登壇したKDDI 商品・CS統括本部 プロダクト企画本部 プロダクト企画1部 グループリーダーの山下明子氏は、シニアや子供向けといった取り組みを進めてきた中で、「ママのためのスマートフォンはないの?」という要望に応えるものとして「DIGNO rafre」を紹介する。
ファンデーションがボディの溝に残って取れない、乾燥を防ぐハンドクリームを塗った指で触れるとベタつきが残る、小さな子供はなんでも口に入れるので不安、といった、女性の視点からの課題を挙げ、「お世辞にも綺麗と言える状態ではない」と指摘する山下氏。ハンドソープによる手洗いに対応した「DIGNO rafre」については「思ったよりも洗える。期待以上のデキ」と自信を語る。
ハンドソープによる手洗いのほかにも、濡れた手でも操作できるタッチパネルや、温水防水でお風呂での利用にも対応した点、「ママバッグの中で浅いキズが付きがち」として平面パネルの傷の自動修復機能、水洗いに対応したケースや保護フィルム、アヒル型おふろスタンドなどを紹介した。
山下氏は、簡単にムービーを自動作成できる「RealTimes for au」についても、「スマホが苦手なママにこそ使ってもらいたい」と簡単に利用できる様子をアピールした。
ママの藤本美貴、優木まおみがスマホの手洗いを体験
ゲストを招いたトークセッションも開催され、どちらもママである藤本美貴、優木まおみが登場した。「今までは拭くしかなかったので、新しい」(藤本美貴)、「食事の最中に子供が触ったり、よごれて操作できなくなったりした。洗えたらいいと思っていた」(優木まおみ)と、ハンドソープで洗える点は二人とも関心が高い様子。
実演販売士のバンビーナ神村によるデモンストレーションも壇上で披露され、ハンドソープによる手洗いを体験すると、「企画自体がママというのも分かる、かゆいところに手が届く内容。洗えるけど可愛くて、女性が好きな感じ。子供にも、(洗えるから)触っていいよ、と言える」(優木まおみ)と、ママの視点から魅力を語っていた。