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フュージョン、「楽天モバイル」事業を楽天に譲渡

ユーザーはこれまで通り利用可能

 楽天とフュージョン・コミュニケーションズは、フュージョンが運営する「楽天モバイル」の事業を、12月1日付で楽天に譲渡することで合意した。

「楽天モバイル」を発表した楽天 代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏(2014年10月29日)

 MVNOの「楽天モバイル」は引き続き楽天が運営し、ユーザーは新たな手続き無しに、これまで通り利用できる。楽天は、サービスの提供主体として、今まで以上に楽天モバイルに注力していくとしている。

 なお、フュージョン・コミュニケーションズは、12月1日付で社名を「楽天コミュニケーションズ」に変更し、本社を楽天と同じ東京・世田谷に移転すると発表している。

太田 亮三