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auの「PHOTO-U TV」にソフト更新
（2015/9/7 19:46）
KDDIは、テレビ機能を搭載したデジタルフォトフレーム「PHOTO-U TV」（ZTE製）に対し、ソフトウェア更新の提供を開始した。7日より順次、更新可能となる。
今回の更新で提供される内容については、1月15日に提供が開始され、その後提供中止となっていた更新と同等のもの。具体的には、録画番組を一覧表示する際にファイル名による並び替えに対応するほか、県境地域でのチャンネルスキャン方法が改善される。そのほか、快適に利用するための更新内容が含まれる。
1月15日の更新では、更新に失敗するという問題が発生したため、提供が中断されていた。KDDIでは1月16日に追記として、「近日中に不具合を改善した内容にて再開いたします」という案内を掲載していたが、今回の更新で改めて提供される形となった。なお、1月の更新が原因となった端末故障などは発生していない。
同社広報によると、今回の更新では、アップデートに失敗する不具合の修正が含まれるという。更新再開までに約8カ月かかった理由については「ソフトウェアの改修に時間がかかったため」としている。
更新は7日より数日の間で順次提供される。更新可能となった後、端末上からソフトウェア更新を実行すると、モバイルネットワーク経由で更新ファイルがダウンロードされる。その際のパケット通信料は無料。更新にかかる時間は、3G回線を利用した場合で約10分、1X回線利用時で約45分。更新後のビルド番号は「ZTS11_V1.0.0B28」となる。