カシオ、「Chordana Composer」をVer.2.0にバージョンアップ

「Chordana Composer」のVer.2.0。新たに「ドレミ入力」モードが追加された

　カシオ計算機は、iPhone向けの自動作曲アプリ「Chordana Composer」をバージョンアップし、Ver.2.0の提供を開始した。価格は600円。既存ユーザーは無償でバージョンアップできる。

　Ver.2.0では、同アプリで作成した曲をYouTubeにアップロードする機能が追加されたほか、作成できる曲のジャンルが5種類から9種類に増えた。また、鍵盤に代わり、ドレミで入力できるモードや、着信音用のデータやMIDIデータとしてメールに添付して送信する機能が追加された。自動作曲の際には、オブリガートの細かな調整も可能になっている。

　同社では、新バージョンの登場にあわせ、「Chordana Composer オリジナル曲コンテスト」を実施。同アプリで作成した曲で競う「Basic部門」、同アプリで作成した曲に楽器演奏やボーカルなどを重ねた曲で競う「編集部門」の2部門があり、各部門1位には1万円分のiTunesコードがプレゼントされる。募集期間は7/16～8/31。