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スマホで撮影できる200倍・100倍顕微鏡、ケンコーから

STV-A200SPM
STV-A100SPM

 ケンコー・トキナーは13日、スマートフォンを取り付けできる200倍顕微鏡「STV-A200SPM」と100倍顕微鏡「STV-A100SPM」を発売する。想定価格は「STV-A200SPM」が1万3000円(税抜、以下同)、「STV-A100SPM」は1万7000円。

 「STV-A200SPM」と「STV-A100SPM」は、顕微鏡の接眼レンズ部にスマートフォンを取り付けられるのが特徴。細胞の様子や微生物の動きなどを、スマートフォンのカメラで写真や動画として記録できる。スマートフォンを取り付けず、一般的な顕微鏡として利用することもできる。

 「STV-A200SPM」は単眼式の顕微鏡で、60倍、120倍、200倍の倍率での観察に対応。接眼レンズ部が360度回転し、好きな位置で観察できる。

 「STV-A100SPM」は、双眼式の顕微鏡で、45倍、100倍での撮影に対応。

 いずれも、単4乾電池3本で駆動する。取り付け可能なスマートフォンは、本体底部から背面レンズ中心部までの長さが約100~155mmのもので、幅が約50~90mmのもの。専用アダプターを介して取り付ける。

石井 徹