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Beats、カプセル型デザインのBluetoothスピーカーに大型モデル

5色展開の「Beats by Dr. Dre Beats Pill XL」

 米Beat Electronicsは、カプセル剤のような外観デザインが特徴のBluetoothスピーカー「Pill」シリーズの大型モデル「Beats by Dr. Dre Beats Pill XL」を、日本国内で発売する。Apple Storeでは12月16日から販売され、そのほかの販売店では12月18日から販売が開始される。販売予想価格は3万円(税抜)。

「Beats by Dr. Dre Beats Pill XL」

 今回発売される「Pill XL」は、サイズが大型化し、サウンドもパワフルになったというBluetoothスピーカー。持ち運びのためのハンドルも付けられている。Bluetooth 2.1に対応し、コーデックはSBC、AACがサポートされる。3.5mmのAUX入力端子も用意されている。

 電源をオンにするとすぐにBluetoothペアリングモードになり、簡単に接続を行える。NFCを内蔵しており、対応するスマートフォンと簡単なBluetoothペアリングの操作も可能。「B」ボタン1回、2回、3回と押し分けることで、一時停止、進む、戻るの楽曲操作が可能。

 2台の「Pill XL」を用意すれば、2台で同じ音を再生したり、2台で左右を分担しステレオ再生したりできる。

 内蔵バッテリーで連続約15時間の再生が可能。バッテリー残量はバッテリーゲージで確認できる。USBやコンセントで内蔵バッテリーを充電できるほか、スマートフォンなどほかの機器に給電することも可能。

 ボディカラーはブラック、メタリックスカイ、ピンク、チタニウム、ホワイトの5色がラインナップされる。

 大きさは約104×338×104mmで、重さは約1.5kg。

太田 亮三