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人気漫画のひとコマでセリフを編集、スタンプにできる「コミコミ」

auのメールと連携も

 コミック・コミュニケーションは、小学館および講談社と協力し、人気漫画のコマを切り出してセリフを編集し、メールやLINEなどを通じて送れるAndroidアプリ「コミコミ」の提供を開始した。auのEメールアプリでは、専用ボタンが用意され、絵文字などと同じような手順で「コミコミ」の機能を呼び出して画像を作成できる。auユーザー以外も利用できる。

人気漫画を好みのセリフで

 「コミコミ」は、人気漫画から切り出されたひとこまにあるセリフを書き換えて画像を作成できるサービス。作った画像は、メールやLINEで送れるほか、Facebook、Twitterに投稿できる。現時点ではAndroid版が提供される。

 利用できる画像はパックで購入する形となり、好みのコマを選び、セリフを書き換えて1つの画像として生成、メールなどで送るという流れ。

 配信される作品は1パック200円(税抜、以下同)で、「行け!稻中卓球部」「寄生獣」「グラゼニ」「へうげもの」「アゲイン!!」「まことちゃん」「東京ラブストーリー」「逆境ナイン」「高校アフロ田中」「オンナミチ」など。

auのメールと連携

 「コミコミ」の登場にあわせ、KDDIではauのEメール(@ezweb.ne.jp)で連携機能を提供する。Eメールアプリに「コミコミ」を呼び出すボタンが用意され、手軽に利用できる。2012年11月以降に発売されたauのスマートフォン(LTE対応)であれば、Eメールアプリを最新版にすることで利用できる。10月下旬以降に発売されるAndroidスマートフォンではプリセットされる。ただし「AQUOS PHONE SERIE SHL21」「AQUOS PAD SHT21」「AQUOS PHONE SERIE SHL22」の3機種ではメールアプリから連携できない。

 auユーザーであれば、各パックのうち1つを無料で利用できる。また月額300円で400ポイント(2パック分)利用できるコースも利用できる。

関口 聖