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どこでも選手の姿、実用性無視のバファローズファン向けカメラアプリ

 どんな場面でも選手や監督、マスコットが登場して映り込んでしまう――エムジェイガレイジは、“実用性無視”をうたい、球団ファンの利用を推奨するiPhone向けカメラアプリ「オリックス・バファローズカメラ~君もプロ野球カードになろう!~」の配信を開始した。利用料は無料。

 iPhone向けカメラアプリ「オリックス・バファローズカメラ」は、オリックス野球クラブと、ユニークなカメラアプリの開発を手がけるNinebonzと協力して、バファローズをテーマにしたアプリの第3弾として提供するもの。ファンであれば楽しめるものの、それ以外のユーザーにとっては実用性がないとのことで、撮影すると、選手や監督、バファローベルなど球団マスコットが勝手に入り込んでしまう。エムジェイガレイジでは「絶対に記念写真など大切な写真の撮影には使わないでください」としている。写り込む形で登場した選手たちは図鑑に登録される。

 写真を撮ると「CCPoints」というポイントが加算され、このポイントを使うと、好みの選手との写真を撮ることもできる。

 選手たちが写り込まないよう、設定をオフにして撮影することもできる。プロ野球選手を題材にしたトレーディングカードのようなデザインのフレームでの撮影となり、ユーザー自身がプロ野球選手のようになって撮影することもできる。

関口 聖