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マランツ、スマホとワイヤレス接続できるAVアンプ「NR1605」

 マランツは、薄型のネットワークAVアンプ「NR1605」を、7月中旬に発売する。価格は8万1000円(税別)。

 NRシリーズは、高さ105mmの薄型ボディに高品位なアンプを搭載しているのが特徴。今回新たに発売される「NR1605」は、Wi-FiおよびBluetooth機能を内蔵した。スマートフォンやタブレットなどとワイヤレスで接続して、高品質な音が楽しめる。

 最大出力100Wの7chフルディスクリート・パワーアンプを搭載する。新たに4Ωスピーカーにも対応し、さまざまなスピーカーとの組み合わせも可能。DSDおよび、ハイレゾ音源対応のネットワーク機能を備える。専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ」を搭載する。スピーカーの距離やレベル、サブウーファーのクロスオーバー周波数を最適な状態に自動で設定する・

 使いやすさを追求したインターフェイスを採用し、テレビ画面に表示される操作ガイドに従って、簡単に接続と初期設定ができる「セットアップアシスタント機能」を搭載。スピーカーの設定やネットワーク、入力機器の接続までを画像とテキストでわかりやすくガイドする。

 スマートフォン向けのアプリ「Marantz Remote App」と連携すると、「NR1605」の操作がスマホから行える。電源のON/OFFやサウンドモードの切り替え、ボリューム調整、インターネットラジオ局の選曲などが可能。ファイルのブラウズ画面には、アルバムアートのサムネイルが表示されるため、曲の選択も簡単にできる。

 サイズは、440×376×105mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約8.6kg。4K 60p映像信号の入出力に対応するHDMI端子を搭載する。無線LANは、IEEE 802.11b/gで、Bluetoothは2.1を装備する。

西村 夢音