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スマホやタブレットがよく使われる時間帯は? IDCが調査

 IDC Japanは、家庭におけるパソコンやスマートフォン、タブレットの利用実態を調査したレポートを発表した。スマートフォンやタブレットをよく利用する時間帯、パソコンの買い替え期間などが明らかにされている。

 パソコンとスマートフォン、タブレットと3つの機器を全て保有しているユーザーが平日、どの時間帯にどの機器を利用しているか、同調査によれば、パソコンのピークは夜9時台(21時)で6割、夜11時台(23時)で5割が利用しているとのことで、他の機器よりも利用率が高い。

 スマートフォンを最もよく利用する時間帯は、昼の12時台で約6割が利用している。タブレットは夜10時(22時)がピーク(約4割が利用)となった。

 このほかパソコンの買い替えサイクルは現在、4.5年だが、今後は4.8年に一度と長期化する傾向が示された。タブレットを持っていないユーザーは5.1年→5.2年となり、タブレットユーザーは4.2年→4.6年という形。どちらも長期化しているものの、IDCでは「パソコンに先進的な要素が導入されれば、タブレットユーザーのほうが受け入れられる可能性が高いことを示唆している」と指摘している。

関口 聖