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au、「Xperia UL SOL22」と「DIGNO S KYL21」でソフト更新

 KDDIは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia UL SOL22」と、京セラ製の「DIGNO S KYL21」に不具合があったとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

「Xperia UL SOL22」
「DIGNO S KYL21」

 SOL22は、今回の更新により、Wi-Fi接続動作の改善、充電機器との接続を解除しても、充電LEDランプが消えない場合がある事象、画面設定メニューのホワイトバランスの設定値が有効にならない場合がある事象が改善される。更新にかかる時間は、Wi-Fi、LTE利用時で約8分、3G利用時で約9分となり、更新後のビルド番号は「10.2.F.3.81」となる。

 一方のKYL21は、今回の更新により、「はっきり通話」設定がONの状態で不在着信を受けた際に、「はっきり通話」の設定が外れる場合がある事象について改善される。更新にかかる時間は、Wi-Fi利用時で約8分、LTE利用時で約9分、3G利用時で約10分となり、更新後のビルド番号は「020.0.3d30」となる。

 いずれの端末も、更新はネットワーク経由で手動となり、更新中は他の操作は行えない。

川崎 絵美