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フルセグ対応のフォトフレーム「PHOTO-U TV」
(2013/10/2 14:30)
ZTE製「PHOTO-U TV」は、地上デジタルテレビ放送(フルセグ)に対応した、デジタルフォトフレーム。10.1インチ、1024×600ピクセルの液晶ディスプレイを備える。
フルセグ、ワンセグ対応で、録画もでき、番組表から録画予約できる。フロントにステレオスピーカーを備え、テレビ視聴もより楽しめる。バッテリーを内蔵するほか、防水(IPX5)・防塵性能により、浴室やキッチン、庭などで楽しめる。
スマートフォンの映像をMiracastでペアリングすることで「PHOTO-U TV」に出力できる。これにより、たとえば映像配信サービス「ビデオパス」のコンテンツを「PHOTO-U TV」で楽しむこともできる。au Cloudにアップした写真や動画を「PHOTO-U TV」で楽しんだり、時間、天気予報、カレンダーを確認したりできる。
フルセグ、ワンセグのアンテナが左右(2本)ついている。電波が届かない場所でも、外部テレビアンテナをつなぐことでテレビ鑑賞ができる。フォトフレームとしてのスライドの種類は、エフェクトを含む9種類が用意されている。このほか、リモコンも用意されている。スタンドの角度は変えられない。
電池容量は2500mAh、大きさは約262×191×21mm、重さは約837g(どちらも暫定値)。ボディカラーはホワイト。
PHOTO-Uシリーズは2009年、2010年にデジタルフォトフレームとして発売されたが、ワンセグ、フルセグ、Miracast、au Cloud連携といった機能は同製品が初めて採用された。KDDIによると「フルセグを採用していることから、“防水の小さいテレビ”というイメージで、浴室やキッチンを含むひと部屋に1台を置いてもらいたい」とのこと。12月中旬に発売予定で、価格は未定となっている。