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ウィルコム、「STREAM」を5日、「AQUOS PHONE es」を19日に発売

 ウィルコム、ウィルコム沖縄は、Androidスマートフォン「STREAM 201HW」を9月5日に、「AQUOS PHONE es WX04SH」は9月19日に発売する。また、スマートフォン向けのオプションサービスをセットにした「スマートフォン基本パック(W)」などの提供を9月3日より開始する。

「STREAM 201HW」

「STREAM 201HW」

 「STREAM 201HW」は、AXGP(4G)とW-CDMA(3G)に対応したHuawei製のAndroidスマートフォン。通信方式としてPHSには対応していない。ソフトバンクから発売された同名の端末と仕様は共通だが、プリセットされる一部のアプリや契約する料金プランはウィルコム独自のものになる。

 OSにAndroid 4.0を搭載。ディスプレイは4.3インチ、960×540ドットの液晶で、CPUはMSM8960、1.5GHz駆動のデュアルコア。メインカメラは800万画素のCMOS、インカメラは130万画素のCMOS。ストレージは4GB、メモリは1GB。microSDカードを利用可能。無線LANはIEEE802.11b/g/n。

 GPS、Bluetooth 3.0をサポートする。メールサービスはMMS、SMSを利用できる。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、防水・防塵、ライトメールは非対応。

 連続待受時間は4Gで約178時間、3Gで約420時間、GSMで約400時間。連続通話時間は3Gで約660分、GSMで約420分。大きさは約65×133×9.9mmで、重さは約131g。ボディカラーはブラックの1色。

「AQUOS PHONE es WX04SH」

「AQUOS PHONE es WX04SH」

 「AQUOS PHONE es WX04SH」は、PHSとW-CDMA(3G)に対応するシャープ製のAndroidスマートフォン。ソフトバンクから発売された「AQUOS PHONE ss 205SH」をベースに、放射線測定機能と4G対応機能を省く一方、PHSではデータ通信も利用できるのが特徴。3Gは下り最大42Mbpsのデータ通信と音声通話をサポート。PHSは音声通話に加えて、下り最大400kbpsのデータ通信にも対応し、テザリングも利用できる。

 OSにAndroid 4.1を搭載。ディスプレイは4.0インチ、854×480ドットの液晶で、CPUはMSM8260A、1.5GHz駆動のデュアルコア。メインカメラは490万画素のCMOS、インカメラは30万画素のCMOS。ストレージは8GB、メモリは1GB。microSDカードを利用可能。無線LANはIEEE802.11b/g/n。

 おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、GPS、防水・防塵性能に対応。Bluetooth 3.0をサポートする。メールサービスはMMS、SMSを利用できる。ライトメールは非対応。

 連続待受時間はPHS/3Gのデュアルモードで約400時間、連続通話時間PHSで約840分、3Gで約780分。大きさは約120×60×11.9mmで、重さは約120g。ボディカラーはブラック、レッド、ダークブルー、ターコイズグリーン、ピンク、ホワイトの6色。

スマートフォン向けオプションサービスのパック

 「スマートフォン基本パック(W)」は、月額525円で、「スマートセキュリティ」「紛失ケータイ捜索サービス」「安心遠隔ロック」の各サービスがセットになったもの。「STREAM 201HW」向けには、さらに「留守番電話プラス」と、3Gの音声通話向けの「割込通話」「グループ通話」も提供される。

 対象機種は「DIGNO DUAL WX04K」「HONEY BEE WX06K」「DIGNO DUAL 2 WX10K」「AQUOS PHONE es WX04SH」「STREAM 201HW」。

 「スマホ安心サービス」は、子供の年齢に応じて段階的にフィルタリング機能を利用できるサービス。基本機能の利用は無料で、オプション機能の利用が月額315円。無料の基本機能では「アプリ利用制限」「有害サイトの利用制限」の2種類が提供される。有料のオプション機能では、「利用時間の管理」「利用状況の確認」「位置情報の確認」の3つの遠隔管理機能を利用できる。

 対象機種はAndroid 4.0以上が条件で、「DIGNO DUAL WX04K」(Android 4.0にバージョンアップが必要)「DIGNO DUAL 2 WX10K」「AQUOS PHONE es WX04SH」「STREAM 201HW」。

太田 亮三