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GfK Japan調査、スマホ販売は3月に過去最高記録
(2013/5/9 18:10)
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は、携帯電話専門店や家電量販店におけるスマートフォンの販売動向をまとめた。
2013年1~3月期のスマートフォン販売台数は、前年同期比で9%増となった。とくに3月は過去最高の販売台数を記録した、GfK Japanによると、好調な販売の背景に、フィーチャーフォンからスマートフォンへの乗り換えと、スマートフォンからの買い換えがあるとした。
なお、GfK Japanでは今回の調査データで具体的な販売数と売れ筋端末については明らかにしていない。ただし、本誌が情報提供を受けている週ベースの売れ筋ランキングを付き合わせれば、iPhone 5を筆頭にXperiaシリーズなどが販売をリードしていることが確認できるはずだ。
GfK Japanの2012年10~12月調査では、スマートフォンの買い換えサイクルは1年7カ月と2年を下回る結果となっている。内閣の消費動向調査では携帯電話全体の買い換えサイクルが3.3年となっており、スマートフォンの買い換えサイクルが短く結果がわかる。
GfK Japanによると、携帯電話販売全体における専門店での購入は8割を占めているという。スマートフォンに限ると、一時は家電量販店が35%を占めたが、昨年末の調査で専門店での購入は80%にまで拡大したという。