米トイザらス、子供向けにデザインされたAndroidタブレット


 米トイザらス(Toys"R"Us)は、7インチディスプレイを備え、子供の利用を想定したAndroid 4.0搭載タブレット「tabeo」を発表した。10月21日発売で、価格は149.99ドル(約1万1700円)。

 「tabeo」は、50種類の無料アプリが用意された、子供向けのAndroidタブレット。7インチで480×800ドットのディスプレイ、1GHz駆動のCPU、4GBのストレージ、1GBのメモリ、最大32GB対応のmicroSDHCカードスロット、フロントカメラなどを備え、HDMI、Wi-Fiをサポートする。

 Angry Birdsなど20種類のゲームアプリ、文字や算数などを学べる教育アプリ、カメラや料理関連のアプリ、電子書籍コンテンツなどが収録されている。7000以上のアプリが「tabeo App Store」で無料配信される。そうしたコンテンツは、tabeo担当のチームがチェックしたもので、子供の利用に適したものという。

 Wi-Fi対応とあって、Webブラウジングも可能となる一方、保護者による管理(ペアレンタルコントロール)機能も用意されている。最大8人のユーザーに対して、それぞれのセキュリティレベルを設定できるとのことで、サイトフィルタリングでは、27のカテゴリーに加えて、保護者が指定するサイトを閲覧できないようブロックできる。またWebを利用できる時間も管理できる。

 本体は、低いところからの落下などに耐えられるよう、ライムグリーン色のバンパーが同梱されている。別売りのアクセサリーとして、多色展開のバンパーも用意される。

(関口 聖)

2012/9/11 14:43