ドコモの「GALAXY Note」、Android 4.0への単体更新を一時中断


 NTTドコモは、6日より提供を開始した、「GALAXY Note SC-05D」のソフトウェア更新について、単体更新およびパソコンによる更新のうち、単体更新ではエラーメッセージが表示されて更新できない事象があるとして、提供を一時中断した。

 9月6日より提供が開始された「GALAXY Note SC-05D」向けのソフトウェア更新は、Android 2.3からAndroid 4.0へバージョンアップするというもの。更新の手段として、「GALAXY Note」単体で実行するか、パソコン経由で更新するか、2種類の方法が用意されている。

 このうち、単体更新については、実行しようとするとエラーメッセージが表示され、正常に更新できない事象が確認された。このため、同社では提供開始の6日に、単体更新の提供を一時中断した。ドコモによれば、更新そのものが行われないという事象であり、更新に失敗して端末が利用できなくなる、といったことは発生しないとのこと。パソコン経由での更新は引き続き提供され、Android 4.0へバージョンアップできる。単体更新については、原因を調査中で、準備ができ次第、再開される見込み。




(関口 聖)

2012/9/7 13:54