ソフトバンク、緊急速報メールに「津波警報」を追加


 ソフトバンクモバイルは、緊急情報の一斉配信を行う「緊急速報メール」において、気象庁が配信する津波警報に対応した「津波警報」を8月30日より提供する。対応機種において、利用料は無料で、申し込みも不要。

 ソフトバンクのいくつかの端末で対応する「緊急速報メール」は、緊急地震速報や災害・避難情報など、関係省庁や自治体から配信される緊急情報を、ネットワークの混雑や輻輳などの影響を受けずに配信できるサービス。今回の対応により、8月30日からは気象庁が配信する「津波警報」にも対応する。

 対応機種は既存の「緊急速報メール」と同じで、Androidスマートフォン17機種、3G端末3機種、みまもりケータイ 101Z、PhotoVision 008HWの、合計22機種。また、ディズニー・モバイルのDM009SH、DM010SH、DM011SH、DM012SHも対応する。

 気象庁が配信する「津波警報」は、地震発生後約3分(一部は2分以内)を目標に発表される津波に関する警報で、津波の高さが1~2mの「津波」、3~10m以上の「大津波」が津波警報の対象になっている。

 なお、気象庁が配信する「津波警報」については、NTTドコモが2012年2月24日に、KDDIは3月30日に対応している。

 




(太田 亮三)

2012/8/27 16:30