日本通信、「スマホ電話SIM」の利用規約を一部変更

　日本通信は、8月1日に発表し、同日より提供を開始した通話対応のスマートフォン向けSIMカード「スマホ電話SIM」について、8月8日15時以降の申込分より一部利用規約を変更した。この変更により、2カ月以内の解約では、解約金が発生することになった。

　「スマホ電話SIM」は、8月1日の発表時点ではサービスの解約金が設定されていなかったが、8月8日には、同サービスの申込ページにおいて変更を案内。契約から2カ月以内の解約には5250円の解約金が発生することが示された。解約には、通常の解約のほか、MNPの転出に伴う解約、利用規定違反による契約の解除も含まれる。

　サービス開始から1週間後に解約金が設定されたことについては、「準備ができた段階で告知、実施した」としている。なお、暫定的な施策ではないとのこと。同社では、一般的に「解約」には作業やコストが発生するとしているほか、同サービスは最低でも3カ月以上利用することを条件に提供するもの、と申込ページで新たに案内している。