「どうぶつしょうぎ」のスマートフォン向けアプリが登場

　ジー・モードは、子供向けに簡素化された将棋「どうぶつしょうぎ」のスマートフォン向けアプリの提供を開始した。Android、iPhone向けに提供される。NTTドコモとauのスマートフォン向けに提供される月額制のゲーム配信サイト「テトリス＆Getプチアプリ」でも提供される。

　「どうぶつしょうぎ」は、どうぶつをモチーフにした駒を用いて、3×4マスの盤面で遊ぶ、簡素化された将棋。どの駒も移動距離は1マスで、全ての方向に動ける「ライオン」、斜めに動ける「ぞう」、縦と横に動く「きりん」、前だけ進める「ひよこ」の4種類の駒を駆使する。相手のライオンを先に捕まえたら勝利となるほか、実際の将棋と異なり、手持ちのライオンが相手の陣地へたどり着く（入玉する）と勝利する。

　今回のスマートフォンアプリは、発案者である女流棋士の北尾まどか氏、藤田麻衣子氏が監修したもの。1人で遊べるモードのほか、家族や友達をプレイヤーとして登録して対局できるモードも用意されている。

　ダウンロード版の価格は通常350円だが、当初は期間限定でAndroid版が99円、iPhone版が85円で提供される。月額制のゲーム配信サイト「テトリス＆Getプチアプリ」は他のゲームの利用も可能で、月額315円となる。