auがスマホ向け「LISMO Player」更新、不具合改善


 KDDIは、一部のスマートフォンにおいて、「LISMO Player」のバージョンアップを実施する。

 今回のバージョンアップでは、auの携帯電話から引き継いだ楽曲など、HE-AACフォーマットを再生する際、ノイズが発生することがあるという事象が改善される。また、IS03の音質設定で、非対応の「バス」「サラウンド」「サラウンドバス」という項目が表示されるという不具合も解消される。

 6月11日からは、IS03(Android 2.2)、AQUOS PHONE IS12SH、INFOBAR A01、G'zOne IS11CA、REGZA Phone IS11Tの5機種で、6月13日からはIS05(Android 2.3)、AQUOS PHONE IS11SHの2機種向けにバージョンアップが実施される。

 このほか、IS04(Android 2.2)、IS11S、ISW12HT(Android 2.3)、ISW11M、AQUOS PHONE IS13SH、DIGNO ISW11K、ARROWZ Z ISW11F、MEDIAS BR IS11N、ARROWS ES IS12F、Optimus X IS11LG、GALAXY S II WiMAX ISW11SC、AQUOS PHONE IS14SH、Xperia acro HD IS12S、MOTOROLA RAZR IS12M(Android 2.3)については6月末以降、順次、更新が行われる。

(関口 聖)

2012/6/11 12:20