ドコモの海外パケ・ホーダイ、対象国では全キャリアに拡大へ

　NTTドコモは、国際ローミングで提供している「海外パケ・ホーダイ」について、同サービスの対象国ではすべての通信事業者で利用できるよう、対象キャリアを拡大する。7月1日より適用される。

　今回の取り組みにより、7月1日以降、「海外パケ・ホーダイ」が利用できる国では、接続できるすべての通信事業者が「海外パケ・ホーダイ」に対応する。これにより、従来は必要だった「海外パケ・ホーダイ」対応の事業者を手動で選択する操作が不要になる。ドコモでは、「海外でもパケット通信を簡単に安心して利用できる」としている。

　「海外パケ・ホーダイ」は、国内でパケット定額サービスを契約しているユーザーが国際ローミング時に利用できるサービス。1日あたりの定額制で、20万パケットまでは最大1980円、20万パケット以上は最大2980円となっている。

　「海外パケ・ホーダイ」は、7月1日時点で85の国と地域が対応する。