ソフトバンク、「104SH」で不具合修正のソフト更新


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE 104SH」に不具合が見つかったとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた不具合は、カードリーダーモードでパソコンからデータ操作を行うと、microSDカード内のデータが破損・損失する場合があるというもの。microSDカードの使用容量が4GBを超えた場合に、この不具合が発生するという。今回のアップデートでは、このほか、「ビデオ」アプリでコンテンツが再生できないという不具合も解消される。

 更新にかかる時間は最大20分程度。更新作業中は他の操作が行えなくなる。初期設定では、午前3時に自動的に更新が行われる。更新後のソフトウェアのバージョン(ビルド番号)は「S0024」となる。




(湯野 康隆)

2012/3/15 10:14