ソフトバンク、有機EL搭載のパナソニック製「102P」を3月発売


 ソフトバンクモバイルは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のAndroid端末「102P」を3月下旬以降に発売する。

 「102P」は、スリムなデザインながら、IPX5/7相当の防水性能、IP5X相応の防塵性能を実現したAndroid 2.3端末。セキュリティ機能「パーソナルプロテクト」を搭載し、写真やドキュメントファイルを「セキュリティボックス」に保存して外部からの悪意のあるアクセスから守るという。

 また、通常のアカウントとは別に、ロック解除時だけ利用できる「セキュリティEメール」なども登録できる。パナソニック製ノートパソコン「レッツノート」(一部モデル)と連携できる「スマートアーチアプリ」も用意される。「エコナビ」や「クイック手書き」といった機能も利用可能。

 ディスプレイは約4.3インチ、960×540ドット、最大1677万色表示の有機ELで、820万画素のCMOSカメラを搭載する。外部メモリには非対応。CPUはテキサス・インスツル製のOMAP4430(1GHz、デュルコア)、ROMが16GB、RAMが1GB、バッテリー容量は1150mAhとなる。

 通信方式は、ULTRA SPEED対応のW-CDMA方式(1.5GHz/2GHz)に対応し、海外ではGSM方式もサポートされる。また、おサイフケータイ、IEEE 802.11 b/g/nのWi-Fi、Blueooth 2.1+EDR、GPS、緊急地震速報なども利用できる。ワンセグや赤外線通信などは非対応。

 W-CDMA方式の通話時間は約310分、待受時間は約310時間、GSM方式の通話時間は約260分、待受時間は約320時間。大きさは約62×123×7.8mmで、重さは約103g。ボディカラーはスカイハイブルー、ブルー、シルバーの3色。


 




(津田 啓夢)

2012/2/13 15:59