富士フイルム、Wi-Fi・赤外線対応のコンパクトデジカメ

　富士フイルムは、高速赤外線通信機能に加えて、Wi-Fi経由でスマートフォンに撮影した画像が送信できるコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z1000EXR」を2月18日に発売する。オープンプライスだが、店頭価格は3万円程度になる見込み。

　「FinePix Z1000EXR」は、IrSimple/IrSSの赤外線通信機能とWi-Fi接続機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ。撮影した画像は、専用のアプリ「FUJIFILM Photo Receiver」を介してAndroid端末やiPhone、iPadなどに転送できる。

　カメラは1600万画素の1/2型のEXR CMOSセンサーを採用。レンズはフジノンの光学5倍ズームレンズで、35mmフィルムカメラ換算で28～140mm相当となる。ディスプレイはタッチ対応の3.5型ワイドTFT液晶を搭載する。SD/SDHC/SDHCカードに対応。

　大きさは102.1×59.7×18.3mmで、重さは約157g。ボディカラーは、ピンク、ジェイドグリーン、シャンパンゴールド、ホワイトの4色展開。