GfK調査、スマホやタブレットが牽引しBluetooth機器の販売好調

　ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン（GfK）は、家電量販店店頭におけるBluetooth対応機器の販売動向を発表した。

　Bluetooth対応キーボードやヘッドフォンの販売は、201年1月～11月にかけて前年比二桁増の成長が続いており、年間の販売台数も前年の約1.5倍に達する見込み。キーボード全体に占めるBluetooth対応モデルの販売構成比は年初の7％から11月時点で13％に拡大した。また、ヘッドフォン全体に占める構成比は1.4％増の6％となった。

　GfKでは、Bluetooth対応機器の拡大の背景には、スマートフォンやタブレット端末の市場拡大があるとする。また、Bluetooth対応機器に限らず、ケースや液晶保護フィルム、バッテリーなどのアクセサリー類も市場が拡大しており、中でも端末ケースは、スマートフォンやタブレット端末の周辺機器市場で66％を占めるという。