ドコモとオムロン、健康・医療支援分野で新会社設立へ


 NTTドコモとオムロンヘルスケアは、健康・医療支援サービスの開発および提供を目指し新会社を設立することで基本合意したと発表した。

 新会社では、ドコモの健康管理および疾病予防支援サービス「docomo Healthcare」と、オムロンヘルスケアの健康管理サービス「ウェルネスリンク」の両基盤を活用し、健康・医療支援サービスを展開する。オムロンヘルスケアの健康医療機器とドコモのスマートフォンなどを連携させて、健康・医療データを手軽に蓄積・管理できる環境を築いていく。

 新会社は2012年6月をめどに設立予定。出資金額は未定だが、比率はドコモ51%以上、オムロンヘルスケア49%以下となる予定。

 

(津田 啓夢)

2011/12/7 20:06