「au料金合算請求」で利用限度額超過時の決済方法を拡充

　KDDI、沖縄セルラーは、「au料金合算請求」の利用限度額を超えた場合にWebMoneyおよびクレジットカードで「auかんたん決済」が利用できるよう、決済方法を12月上旬より拡充する。

　今回の拡充により、「au one Market」などでの利用額が「au料金合算請求」の利用限度額を超えた場合に、「auかんたん決済」の決済方法としてWebMoneyもしくはクレジットカードが選べるようになる。KDDIはWebMoneyの運営会社を2011年10月に子会社化しており、その連携を活かしたサービスとして提供される。

　「auかんたん決済」は、対応サイトにてスマートフォンやパソコンでコンテンツを購入した際、代金をauの携帯電話利用料と合算して支払える仕組み。利用にあたっては、「au one-ID」の登録と「ケータイPC連動設定」が必要。

　「au料金合算請求」では、20歳未満が月に1万円まで、20歳以上では加入期間が1～3カ月目の場合は月1万円まで、4～24カ月目は月3万円まで、25カ月目以上は月5万円までという利用限度額が設定されている。今回のサービスはこれらの金額を超えた場合などに利用できる。

　WebMoneyは「プリペイド番号」「ウェブマネー ウォレット」「ウェブマネー ウォレット＋」が対応する。対象となるクレジットカードはVISA、MasterCard、JCB。