ドコモ、アドバイザーにつながる「らくらくホン ベーシック3」
「らくらくホン ベーシック3」 ゴールド |
NTTドコモは、らくらくホンセンターの専門アドバイザーにつながる機能などを搭載した富士通製の折りたたみ型FOMA端末「らくらくホン ベーシック3」(F-08C)を4月22日に発売する。
今回発売される「らくらくホン ベーシック3」は、「使い方」ボタンをワンプッシュ(長押し)するだけで、らくらくホンセンターの専門アドバイザーに無料でつながり、使い方や料金プランなどのサービス内容を確認できるのが特徴。なお、同端末はSIMロック解除に対応する初めての端末。
ドコモの新サービス「つながりほっとサポート」(月額105円)に対応しており、同サービスを契約することで、歩数計の歩数や携帯電話の開閉、電池残量、カメラの利用の有無などの端末の情報を、あらかじめ登録した「つながりメンバー」にメッセージRで知らせることができる。また、メールの文字入力・変換が苦手なユーザー向けの機能として、メッセージを声で伝えるサービス「声の宅配便」も利用できる。
カメラは510万画素のCMOSカメラが搭載され、「自動シーン認識」や笑顔でシャッターが切れる「笑顔撮影」のほか、「追跡フォーカス」「トリプルブレ防止」「高感度撮影モード」といった機能を利用できる。
基本機能では、相手の通話音声を自分の年齢にあわせて自動的に聞きやすく調整する「あわせるボイス」を搭載。イヤホンと接続することで、周囲の声や音を聞きやすくする「集音器」機能も用意されている。このほか、通話時の状態に応じて聞きやすくする「ぴったりボイス」、相手の声をゆっくりにする「ゆっくりボイス」、人ごみなどの騒音で相手の声を強調する「スーパーはっきりボイス3」、周囲の騒音を感知して雑音を抑える「スーバーダブルマイク」機能を搭載する。
「らくらくiメニュー」にワンタッチで接続できるらくらくサイトボタンを装備。文章にあわせてデコメを自動作成できる「かんたんデコメ」をサポートしている。また、富士通の「らくらくパソコン3」に同梱されているらくらくホン専用スタンドに置くだけで、写真や歩数計などの情報をパソコンに転送できる。
このほか、主な対応サービスは、緊急速報「エリアメール」、音声入力メール、ビデオクリップ(10MB iモーション)、ケータイお探しサービス、iチャネル、デコメ絵文字、おまかせロック、ケータイデータお預かりサービス、ソフトウェアアップデート(自動更新対応)、iコンシェル、iBodymo、着うた。テレビ電話、GPS、ワンセグ、おサイフケータイには対応していない。
ディスプレイは約2.8インチ、ワイドQVGAのTFT液晶。サブディスプレイは約1.2インチのSTN液晶。最大約16GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。連続待受時間は約610時間、連続通話時間は約220分。大きさは約107×51×15.7mmで、重さは約101g。ボディカラーはゴールド、ネイビー、ピンクの3色。
ネイビー | ピンク |
2011/4/15 16:30