「SH-08B」「らくらくホン7」に不具合、ソフト更新開始
NTTドコモは、シャープ製の「SH-08B」および富士通製の「らくらくホン7」における不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
「SH-08B」の不具合は、メール本文を下の方まで入力すると、予測変換候補の表示部分に文字や絵文字が重なって表示される事象と、アラームが鳴っている際にiコンシェルのインフォメーション情報を取得すると、スヌーズ機能が動作しないというもの。
「らくらくホン7」については、カメラ撮影時に被写体の状態によって、カメラレンズに指がかかっていないのに、「指がレンズに被っています」と表示される事象が明らかにされた。
いずれの事象も最新版の端末ソフトウェアを適用すること改修される。更新作業に要する時間は、「SH-08B」が約8分、「らくらくホン7」が約3分。この間、通話やメールなどを含む携帯電話の操作は行えない。更新は手動更新のほか自動更新にも対応しており、初期状態では午前3時に自動的にアップデートされる。更新にかかるパケット通信料は無料。
SH-08B | らくらくホン7 |
2011/1/11 11:49