ソフトバンク、全ての利用者に一定額で通信料をメール通知


 ソフトバンクモバイルは、毎月の利用料金が一定額になるとメールで通知する「一定額お知らせメール」、一定額で利用を停止する「一定額ストップサービス」を12月1日より開始する。

 「一定額お知らせメール」は、毎月の利用料が設定額(5000~10万円)を超えるとメールで通知するサービス。ソフトバンクでは現在、「一定額メール通知サービス」という名称で同様のサービスを展開しており、こちらは設定額が5000~3万円の申し込み型のサービスとなっている。

 「一定額お知らせメール」は、全てのソフトバンクユーザーに適用され、初期設定の状態では10万円で通知メールが届く。「一定額メール通知サービス」を利用している場合は、その設定が引き継がれる。「一定額お知らせメール」の利用料は無料。

 なお、通知の対象となるのは、音声、メール/Web/データなどのパケット通信料、コンテンツの利用料、国際通信の料金で、消費税加算前の割引サービス適用後の金額で計算される。基本料金などは含まれない。

 もう一方の「一定額ストップサービス」は、設定額を越えた場合にメールで通知するとともに、通話やパケット通信などの発信を規制する。設定額は「一定額お知らせメール」と同様。こちらは月額105円のオプションサービスとなるが、基本オプションパックに加入している場合は無料で利用できる。

 

(津田 啓夢)

2010/10/29 15:57