ドコモ、「LYNX SH-10B」を18日より販売再開


 NTTドコモは、脆弱性の判明を受けて販売を一時中断していたシャープ製Android端末「LYNX SH-10B」の販売を18日より再開する。

 ドコモでは9日、QWERTYキーを備える「LYNX SH-10B」において、悪意のあるアプリケーションがインストールされた場合にキーボード操作履歴が第三者に取得されるという脆弱性があることを明らかにした。脆弱性の公開にあわせて販売を一時停止し、翌週の13日には既存ユーザー向けに、脆弱性を解消するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回ドコモでは、ソフト更新により脆弱性が解消されたことを受け、18日から販売を再開することにした。

 



(関口 聖)

2010/9/16 16:00